ドジャースを去った元ドラ1、新天地で真っ赤なウエアで再出発 妻はハート&涙の絵文字でエール
ドジャースからレッズにトレードで移籍したギャビン・ラックス内野手(27)の妻オーボイル夫人が12日(日本時間13日)、自身のインスタグラムで夫の新天地での姿を投稿した。
レッズはアリゾナ州グッドイヤーでスプリングトレーニングを開始。球団公式インスタグラムはこの日、ユニホーム姿ではないが、レッズの帽子と赤いアンダーウエアを着用し、練習中に笑顔を見せるラックスの写真を投稿した。オーボイル夫人はこの投稿を引用し、ハートマークと涙マークの絵文字を添えた。
ラックスは16年にドラフト1巡目(全体20位)でドジャースから指名され、生え抜きとして活躍。1月8日(同9日)の「MLBネットワーク」に出演した際には、初の移籍に「興奮しているし、緊張もするよ。新しい場所で、今まで所属したことがないからね。9年くらいドジャースにいて、ここが唯一知っている場所だった。さまざまな感情があるよ。でも、向こうに行くのが楽しみ。若くて優れた選手がたくさんいる。チームの勝利のためにどんな形でも貢献したい」と前向きに語っていた。
さらに大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンの“MVPトリオ”にも言及。3人から学んだことについて質問を受けると「たくさんのことを得たよ。フレディは2022年くらいに来たと思うけど(当時は)彼にとって僕は面倒な存在だったと思う。打撃練習のルーティンや守備練習のルーティンをとにかく見て、彼がしていることを全てやろうとしたんだ」と、フリーマンをよく観察していたとコメント。「長打を打ってダメージを与えて、ヒットを打って、ストライクゾーンをコントロールしている。究極の左打者だよ。彼を見て、できるだけ彼から学ぼうとしたんだ」とし「ムーキーとショウについても同じだね」と、3人からなるべく多くのものを吸収しようとしていたと明かした。