宮崎キャンプを打ち上げ手締めを終えた後、巨人阿部監督(左)は田中将大の背中をポンとたたく(撮影・浅見桂子)

巨人阿部慎之助監督(45)が13日、この日打ち上げた宮崎キャンプを「ずっと寒かったんですけど、けが人が出なかったのが一番良かった」と総括した。

投手陣には「みんな仕上がりもよくやってくれていた。沖縄に行って暖かくなるので、もう1ギア上げてくれると思う」と期待を寄せ、野手陣には「S班にはすごく有意義な時間になったと思うし、練習量もかなりやっていたのも見れました。今度は沖縄に行ってみんな一緒に合同でやったりしたら、若い選手の刺激になると思いますので、いい意味でもうひと頑張りさせようかなと思います」と話した。

15日からの沖縄・那覇キャンプには「場所も変わり、気候も変わる。暖かい中でまた量も確保していきたい。野手は泥んこになってもらうよ」とハードメニューを予告。戦力見極めの段階がさらに上がることにも言及し「外野はし烈な争いになると思う。生き残りをかけてアピールしてほしい」と目を光らせる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】阿部慎之助監督、沖縄で「野手は泥んこになってもらうよ」宮崎キャンプ総括