先発し2回を無失点に抑える白組の椋木(撮影・和賀正仁)

<オリックス紅白戦:紅組1-1白組>◇13日◇宮崎市清武

今季2度目の紅白戦は、引き分けに終わった。

紅組は4回に河野聡太内野手(24)の遊ゴロの間に走者がかえり先制。5回には1点を追う白組が横浜、国学院大を経てプロ入り4年目の福永奨捕手(25)が右前に同点適時打を放って追いつき、5回制のためゲームセットになった。

新人は2選手が出場し、白組「6番中堅」のドラフト1位麦谷祐介外野手(22=富士大)は、2打数無安打だったが、守備で強肩を見せた。4回に相手の中前打で二塁走者が三塁へ進む間に、レーザービームを披露したものの、惜しくもセーフとなった。「7番右翼」で出場した同4位山中稜真捕手(24=三菱重工East)は、5回に育成宮国凌空(りく)投手(19)から“プロ初安打”の右前打をマークした。

主力中堅選手では、紅組の中川圭太内野手(28)は遊ゴロと三飛、宗佑磨内野手(28)は左飛、杉本裕太郎外野手(33)は中飛、白組の福田周平外野手(32)は遊ゴロ、頓宮裕真捕手(28)は中飛に終わった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】5回制紅白戦は引き分け 最終回に横浜高校出身大卒4年目捕手が同点打