ドジャース春季キャンプ デーブ・ロバーツ監督(左から2人目)が見守る中、ブルペンで投球練習をするドジャース佐々木(撮影・菅敏)

ロッテからポスティングシステムでドジャースへ入団した佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでキャンプ2目日を迎え、投手としての成長を誓った。

この日はロバーツ監督らが見守る中、ブルペンでベテランのオースティン・バーンズ捕手(35)を相手に35球を投じた。速球、スプリット、スライダーの状態を確認し「状態はそこまでよくなかったんですけど、まずケガなくブルペンを終えられてよかったです」と話した。

佐々木はロッテで通算64登板。シーズンを1度も完走した経験はないが、名門ドジャースでさらなるレベルアップを目指す。投手として完成に近づくためには何が必要か、という質問に「まずはメジャーリーグで投げてみないと、僕に足りないこととか、メジャーで活躍していく上で必要なことっていうのは、まだわからないので」と素直に語った。

つづけて「今はまず自分ができることを、自分の力を発揮できるように、そういった準備をして、自分の中で自分のスタイルをちゃんと確立させて。その上で戦って、その先どう感じるかっていうのが大事になるのかなと思います」と成長を誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャース佐々木朗希「まずは投げてみないと…」率直心境も「どう感じるかっていうのが大事」