【欧州CL】ユベントスがPSVに先勝 途中出場の若きサイドアタッカー２人の活躍で競り勝つ

決勝点を奪ったユベントスFWムバングラ（ロイター）

＜UEFA（欧州）チャンピオンズリーグ：ユベントス2－1PSVアイントホーフェン＞◇11日（日本時間12日）◇プレーオフ第1戦◇トリノ

ユベントス（イタリア）がPSVアイントホーフェン（オランダ）に2－1で競り勝ち、ホームで先勝した。

前半34分、ゴール前の混戦からMFマッケニーが豪快に右足で蹴り込んで先制。後半11分に36歳のFWペリシッチの技ありのゴールで同点に追い付かれたが、同37分に途中出場の21歳FWムバングラが決勝点を決めた。21歳26日でのゴールは欧州CLの「ノックアウトステージ」におけるクラブ最年少記録となった。

同じく途中出場の22歳FWフランシスコ・コンセイソンが右サイドを突破してクロスを送り、GKがはじいたボールをムバングラが押し込んだ。モッタ監督の交代策が的中した形。若きサイドアタッカー2人が途中出場から結果を残した。

昨年9月の1次リーグ初戦でも対戦し、ユベントスが3－1で勝っていた。決勝トーナメント進出を懸けたプレーオフ第2戦は19日に行われる。