【日本ハム】柳川大晟、昨季中盤は守護神起用で8S 今季は先発で飛躍が目標/ネクストブレーク
<番記者プロデュース>
日本ハム新庄剛志監督(53)は今季、新たに「投手2人の野手3人。5人の“スター候補”がつくれたら。イメージは投手8人、野手7人の中から」と若手の台頭を待つ。昨季は田宮、水谷、水野らが全国のプロ野球ファンにも名前が知られるほどの活躍でチームは2位躍進を遂げた。日本一を目指す中で次に飛び出てくるのは誰か。番記者が選んだ日本ハムの「ネクストブレーク・フィフティーン」を紹介する。【取材・構成=木下大輔】
◆名前
柳川大晟(やながわ・たいせい)
◆出身地
大分県
◆誕生日
2003年(平15)8月21日(21歳)
◆ドラフト、年数
21年育成ドラフト3位、高卒4年目
◆通算成績
21試合、1勝3敗8セーブ1ホールド、防御率4・09
◆投打
右投げ右打ち
◆サイズ
身長191センチ、体重93キロ
◆今季推定年俸
1600万円
◆寸評
昨年5月に支配下選手登録された最速157キロ右腕。昨季は先発で1軍デビューし、シーズン中盤は守護神としても起用されて8セーブを挙げた。直球とフォークのコンビネーションで三振を量産できる剛腕は、今季は先発での飛躍を目標に掲げている。