【西武】高橋光成、創設ブランド「DK3」アドバイザリー契約第1号 ボー・タカハシも契約
西武の高橋光成投手(28)がプロデュースするブランド「DK3(ディーケースリー)」に、アドバイザリー契約の第1号選手が誕生したことが10日、分かった。チームメートのボー・タカハシ投手(28)が同契約を結んだ。
同ブランドは昨年2月に高橋自身が創設。DはDominate(支配する)、KはKing、3は三振、などの意味から命名した。好きな緑色と黒を中心としたデザインで、帽子などはチーム内にも愛好者が多い。高橋は同世代のボーとの契約に「うれしいです。DK3で初なので。どんどん増やせるよう僕も頑張りたいです」と喜ぶ。自身は昨季、屈辱の0勝11敗。復活を目指し、南郷キャンプで練習を重ねている。
先発ローテーション入りを目指すボーは、今回の契約に「素晴らしいブランド。うれしいです」と喜び「グローブも革の質など細かいところにこだわっていて、試合でより良いパフォーマンスができると思います」と話した。ボーは、今年3月に米国で行われる26年WBC大会の予選ラウンドに、ブラジル代表のエース格で参戦することが内定。DK3を世界の野球界に知らしめる第1歩になる。【金子真仁】