2024年11月、OB総会に出席し粟井球団社長(左)と話す日刊スポーツ評論家の吉田氏

プロ野球阪神タイガースを、監督として球団史上初の日本一に導いた吉田義男(よしだ・よしお)さんが3日午前5時16分、兵庫・西宮市の病院で脳梗塞のため亡くなった。91歳だった。

粟井一夫球団社長(60)のコメント「このたびは突然のことで、大変驚いております。心よりお悔やみ申し上げます。昨年もお元気な姿を拝見しておりましたので、信じ難いというのが正直な気持ちです。現役時代は、華麗な守備で『牛若丸』と称され、監督としても日本一に導かれるなど、多くの功績を残し、現在も『23番』の背番号は当球団の永久欠番となっております。また、退団後も球団関係行事へ献身的にご参加いただくなど、長きにわたって球団の発展へ貢献いただいたことに対し、あらためて感謝の意を表するとともに、これまでのご功績に敬意を表し、心よりご冥福をお祈りいたします」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】吉田元監督死去に粟井球団社長「信じ難いというのが正直な気持ちです」