2軍のキャンプ地を訪れ寒そうに首元をおおう日本ハム新庄監督(撮影・黒川智章)

日本ハム新庄剛志監督(53)が4日、沖縄・国頭でドラフト1位ルーキーの柴田獅子投手(18=福岡大大濠)の打撃を絶賛し、今後の育成方針を示した。

投打で期待される柴田は、沖縄・国頭での2軍キャンプでじっくり育成。新庄監督はこの日、3分間で約20スイングを見ると「合格。素晴らしい。さすが。ちょっとほれるぐらい。今日5分ぐらいしか打ってないんじゃないかな。もうもう合格。僕の中で」と声を弾ませた。

投げては最速149キロ、打っては高校通算19本塁打の大器の育成方針にも言及。早い段階での1軍デビューについては「ない。ない。それはないです。投げる方も見たいしね」と話した。柴田は新人合同自主トレからブルペンには入っていない。

打撃は太鼓判を押し、「僕は好きなバッティングフォームで。あまり崩されないかな。まあまあ、もちろんね。プロのボールを見たら、自分の中ではポイント前にしてるんだけど、詰まるのは間違いないけど、バッティングフォームを崩さずやっていけば、だんだん、だんだんポイント慣れてってポイント前になるから全然問題ないです」と評価した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】新庄監督、黄金ドラ1の柴田獅子の打撃に太鼓判 早期1軍デビューは「ない。ない」