メッツ時代のカラスコ(2023年8月26日撮影)

ヤンキースが、ガーディアンズからFAとなった通算110勝右腕カルロス・カラスコ(37)とマイナー契約で合意したと3日(日本時間4日)、MLB公式サイトが伝えた。メジャーに昇格すれば基本年俸150万ドル(約2億3300万円)で、出来高を含めれば最大で総額250万ドル(約3億8800万円)となる。

ベネズエラ出身のカラスコは09年にインディアンス(現ガーディアンズ)でデビューし、17年には18勝6敗、防御率3・29を記録して最多勝のタイトルを獲得。19年7月には白血病を公表したが、9月にメジャー復帰を果たしカムバック賞に輝いた。

21~23年まではメッツでプレー。昨季は古巣ガーディアンズに復帰し21試合で3勝10敗、防御率5・64だった。メジャー通算324試合で110勝103敗、防御率4・14。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヤンキース 通算110勝右腕カラスコとマイナー契約 メジャー昇格で最大3・9億円