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MLBは3日(日本時間4日)、野球賭博規定に違反したとしてパット・ホーバーグ審判員(38)を解雇したと発表した。昨年2月から調査を受け、5月にMLBから処分を下された同氏が異議を申し立てていたが、マンフレッド・コミッショナーが処分を支持した。

発表によると、ホーバーグ氏はプロのポーカープレーヤーである友人と合法なスポーツ賭博サイトのアカウントを共有していたが、その友人が野球に賭けていた。「試合の高潔さを守れなかった」と判断され、友人とのメールも意図的に削除されたことが確認された。同氏が野球に賭けたことや試合結果を操作した証拠は見つからなかった。

ホーバーグ氏は優れたストライク判定で知られ、22年のワールドシリーズ第2戦では判定が必要な全129球のストライク-ボールを正確にコールしたことで話題を集めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 野球賭博規定違反でMLB審判員解雇 22年WSで全129球を正確に判定したホーバーグ氏