電動キックボードで球場入りする日本ハム新庄監督(撮影・黒川智章)

日本ハム新庄剛志監督(53)が3日、キャンプ地の沖縄・名護で野球帽の被り方について持論を展開した。最近は帽子のつばを曲げずに平らにしてかぶる選手も増えているが「あんまり好きじゃないんですよ。(自身がかぶる)こっちの(カーブをつける)方が僕はかっこいい」とまずはファッション的な観点で、“オーソドックス”なつばの良さを説明。その上で「(つばが)まっすぐだと、外野手がボールを追いかけていった時に風で飛んでいかないかなと。外野手が交錯しそうなときに帽子が取れて、もう1人がそれを踏んでこけたら危なくないですか」と、ケガ予防の意味もあることも強調した。

あくまで個人の好みは尊重した上で「ピッチャーも打球が飛んで来て、帽子でボールが見えなくて顔面とか目にあたったら、もう野球(人生)終わりになってしまうもん」と心配していた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】新庄監督がキャップのつばに持論 ファッションとケガ予防の両視点から「危ない」