【巨人】阿部監督「ジャイアンツはこうじゃなきゃ」「原点に戻れた」/徳光和夫氏とトーク前編
巨人阿部慎之助監督(45)が宮崎キャンプの3日、徳光和夫氏(83)とトークショーに臨んだ。
両氏のやりとりは、以下の通り。
【前編】
徳光氏 さっきもね、皆さんにお話ししたんですが、去年本当にあの戦力でよく優勝できたなという風に思えてなりません。我々ジャイアンツファンとしましては。今年はですね、どういうジャイアンツを見せてくれますか?
阿部監督 もちろん同じ。やっぱりチーム力って大事なんで。そこは最初から最後までしっかり心に秘めてやりたいなとは思います。
徳光氏 監督はどんどん自分にいろいろやってきてくれと、それからまた自分もしっかりみんなを見ていくという風におっしゃっておりましたけども、まだ3日目でありますけども、今のところどんな感じで?
阿部監督 去年と一緒で雨のスタートで。縁起をよく感じましたし。その中でもね、すごく多くたくさんのファンの人に見守っていただいてキャンプインできたことは本当にありがとうございます。
徳光氏 今年、そうですよね。月曜日でこれだけのお客さんがいらっしゃってるわけですから。
阿部監督 もちろんね。やっぱり優勝できたことってやっぱり大きいのかなと思いますし、最後は悔しい思いで終わってしまったんですけども。やっぱりこうやって期待してくれる方がね、増えるってことが、やっぱり、やっぱりこれはプロ野球だなっていうのは思います。
徳光氏 巨人が勝ったことによって野球人気も本当に、大谷効果もございますけども、盛り上がってまいりましたんで、そのまま今年は本当にいい補強ができたと思うんでございますが、いかがですかね。
阿部監督 本当に素晴らしい補強をしていただいてね。だからこそこうやって人も呼べてね、一昔前のジャイアンツに戻れたなっていう感覚は僕は感じてます。
徳光氏 実感ですか?
阿部監督 やっぱりジャイアンツはこうじゃなきゃいけないっていうね。賛否両論あるんですけども、やっぱり人集めてなんぼだっていうのもありますし、そこの、なんか原点に戻れたような、感じでいます。
徳光氏 選手個々もそう思ってもらわなければ困りますよね。ファンあってのプロ野球である。
阿部監督 もちろん、こうやって見ていただくっていうのが、僕らの仕事でもありますんで。それはね、もう選手にもミーティングで僕はちゃんと言ってありますんで。(中編に続く)