ドジャーフェストに参加したロバーツ監督(AP)

ドジャースのロバーツ監督が、23年秋に2度目の右肘手術を受け、今季投打の二刀流として復活する大谷翔平の投手の復帰時期について言及した。

1日(日本時間2日)のファン感謝イベントで取材に応じ、5月の可能性に言及した上で「早まるかもしれない。キャンプに入り、投球プログラムがどこまで進んでいるかを見て考えることになるだろう」と話した。大谷は昨年のワールドシリーズで左肩を脱臼し手術。その影響を聞かれると「左打ちなので、打者として左肩の影響は少ない。投手としての投球プログラムも予定通りだ」と、順調に回復していることを明かした。

大谷は昨季打者に専念し、前人未到の「50-50」を達成。同監督は二刀流での起用法について「50本塁打、50盗塁は間違いなく素晴らしいが、今季は6~7日に1度マウンドに立ち、さらに打線の上位を打つ。とてつもないことだ」との見解を示した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 投手大谷翔平の復帰時期は5月か…「早まるかもしれない」ロバーツ監督が言及