【阪神】「これ打たんかい!」井上広大が糸井SAから試合球より重い「超人ボール」トレ伝授
日刊スポーツ 2025年02月02日 21:55:36
阪神井上広大外野手(23)が糸井臨時コーチから「超人ボール」を使った練習法を伝授された。室内でのティー打撃で、試合球より重い白と青の特別球を使用。「『これ打たんかい!』って言われて。重いので、ヘッドを返して打つより右手で押し込む感じ。普通の球に戻した時に打つと、つかまるのがわかる感じです」と効果を明かした。
糸井SAは、日本ハム時代の同僚、小笠原道大が使用していたのを参考にしたという。「ズシっと来るのでパワーもつく。押し込むのが大事なのでその感覚が出しやすい練習」と説明。「タイガースは将来性を感じる若手がいっぱいいるので楽しみ」。井上らが超人ボールを使ってパワーアップする姿に期待を込めた。
井上は5年目の昨季、3本塁打、8打点でブレークの予感を漂わせた。今季は前川や中距離砲の新外国人、ラモン・ヘルナンデス内野手(28=メキシカンリーグ)らと激しい左翼バトルに臨む。糸井塾の成果発揮が楽しみだ。【伊東大介】
情報提供元: 日刊スポーツ