南野拓実(ロイター)

<フランスリーグ:モナコ4-2オセール>◇1日◇第20節◇スタッド・ルイ・ドゥ

モナコのMF南野拓実(30)はホームのオセール戦に先発し、後半42分までプレーした。日本代表アタッカーに得点とアシストはなかったが、U-21デンマーク代表FWミカ・ビエレス(21)のハットトリックなどでチームは4-2と逆転勝利を収めた。オセールのFWオナイウ阿道(29)は後半31分から出場した。

11日にシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)から加入したばかりのビエレスが出場3試合目でハットトリックを達成した。1-2の後半12分、スルーパスに抜け出し、右足で流し込んで同点。同18分には左からのクロスを右足インサイドで合わせて勝ち越し点を奪い、その2分後にも右足で3点目を決めた。

南野は後半29分に22歳のMFアクリウシェとの連係から右足のシュートでネットを揺らしたが、その前にアクリウシェにファウルがあったとしてゴールは認められなかった。同41分には決定機を演出するも、FWエンボロがシュートを外した。今季は1得点1アシストと目に見える数字を残せていないが、30歳になった日本代表は若い攻撃陣をけん引している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 30歳になったモナコ南野拓実、若い攻撃陣をけん引 新加入21歳ビエレスのハットで逆転勝ち