大谷翔平ロス山火事での避難生活を振り返る「ちょうどその時にインフルエンザに…」/一問一答
ドジャース大谷翔平投手(30)が1日(日本時間2日)、ファン感謝イベント「ドジャーフェスト」に参加し、ロサンゼルスで発生した山火事や、投手復帰の時期について言及した。
【大谷の一問一答は以下の通り】
-オフを過ごして
本当にあっという間だったなっていう、いつもよりも短くはあるんですけど、手術もあって。本当にあっという間に今日を迎えたという感じですかね。
-左肩の手術でリハビリ。投打に影響は
スケジュールはちょっと、なんて言うんですかね、どのぐらいの手術をしたかによって変わってくるので。今のところスケジュール通りには来てますし、いい感じではトレーニングもできてると思うので。スムーズにスプリングトレーニング入って、そのままシーズン入れるんじゃないかなと期待してます。
-佐々木朗希への助言は
もちろん一緒にできればうれしいっていうことはもちろんね、僕も(山本)由伸も伝えてますし。それよりもね、彼自身の成功であったりとか、個人的にここの舞台で成長していけることを僕自身も応援してるので、ということは伝えましたし。それがドジャースならうれしいなという感じでした。
-オフの授賞式などで一番思い出に残っていることは
(優勝)パレードはもちろん楽しかったですし、ただパレードが終わってすぐ手術して、そこからはほとんど家にこもりっぱなしだったので。リハビリメインでしたし。あんまり他のところに行って何か話したりっていう機会が少なかったので。もう本当に今日が久々にファンの人たちとの、触れあってというか、ファンの人たちの前で話した日なので、一番パレードかなと思いますね。
-ロサンゼルスの山火事で消防署を訪問
実際に、なんて言うんですかね、焼けてしまった家であったりとか、そういう地域っていうのを回らせてもらいましたし。苦しいというか、胸が苦しくなる光景ではあったんですけど。本当に、消防士の方とかもね、何日も(自宅に)帰らずに頑張ってるっていう話も聞かせてもらって、少しでも早く元の生活に皆さんが戻れるように、今は祈ってます。
-いろんな手術を経験。選手としてのプレーは
肩の手術はやっぱり複雑な手術というか、ちょっと関節的にも複雑な部位ではあるので、可動域を広げるっていう意味では、肘よりもいろいろやらなければいけないことが多かったですけども。ここまではスムーズに来てますし、トレーナーの人たちともオフシーズンずっと一緒にやってもらったので、ここまでは本当にスムーズに来てるかなっていう実感はしてます。
-投手復帰の公式戦復帰の時期は
どうなんですかね。大体でしか決まってないので。本当にスプリングトレーニングに入ってブルペンをこなしていって初めて『じゃあどのぐらいのスパンで復帰しようか』っていうのが決まってくると思うので、今は本当に前後数週間、1ヶ月ぐらい余白を残してる段階なので。『いつ』っていうのが今の段階では言えないかなと思います。
-山火事で避難したと。状況は
夜中ですね。アラートが鳴って、いろんな人と連絡をとって、避難しました。
-自宅から家事が見えた
家から、そうですね。ちょっと忘れ物して、1回戻った時に結構もう(自宅の)後ろの方が燃えていたので、家も危ないかなとは思ってたんですけど。それよりも妻と一緒にまず避難することの方が先だったので、すぐに荷物をまとめて。夜中でしたけど。
-ずっと避難していた
2週間ぐらい(避難)して、もう今は戻れて。空気もいい状態になってるので、今は普通に戻ってます。
-リハビリ含めて練習に影響は
ちょうどその時インフルエンザになって寝込んでたので、ちょうど練習はできなかったんですけど。避難して、その先でちょうど寝込んでたっていう感じでした。
-ホテルで隔離生活か
いや、自宅をちょっと借りて、知り合いに。そこに(真美子夫人と)2人で行きました。
-イチロー氏が米野球殿堂入り
いろいろ、なんて言うんですかね。インタビューとかも見させてもらいましたし。本当にうれしいなというか、誇らしいなという。日本人と野球の先輩として誇らしいなっていうのが一番の感想かなというか。あとは、本当にやってきたことがそういう形で評価されてっていうのが本当に、後輩ですけど本当に嬉しいなって気持ちですかね。