リバプールFWサラー2発「目標はチームとともに優勝」歴代6位178得点 終盤に遠藤航と交代
<プレミアリーグ:ボーンマス0-2リバプール>◇1日◇第24節◇バイタリティー・スタジアム
首位リバプールは、リーグ戦11戦負けなしだったボーンマスを2-0で退けた。19戦無敗で勝ち点を56に伸ばし、2位アーセナルとの差を9とした。
FWモハメド・サラー(32)が2ゴール。今季得点ランキングトップの21点目で、プレミアリーグ通算178点目。チェルシーで活躍したMFランパードの177点を抜いて歴代単独6位に浮上した。後半43分までプレーし、代わってMF遠藤航(31)が出場。チームはそのまま無失点で勝ちきった。
6月にリバプールとの契約が切れるサラーの勢いが止まらない。前半30分、PKを力強くゴール右隅に蹴り込み、プレミアリーグで自身5度目のシーズン20得点を達成。後半30分には右サイドでパスを受けると、左足で鮮やかなコントロールショットを決めた。歴代単独6位のリーグ通算178点目。相手GKは一歩も動けず、逆サイドのネットを揺らした。
絶対エースはスカイ・スポーツのインタビューで「前にも言ったように謙虚な姿勢を忘れず、一試合一試合を大切に集中するだけ。ゴールを決めて勝ち続けているのは信じられない気持ちだけど、一番の目標はチームとともにプレミアリーグで優勝すること。正しい方向に進んでいると思うので、このまま進み続けたい」と語った。