合同自主トレで、ノックを受ける広島林(撮影・加藤孝規)

結婚ラッシュが止まらない。前日3選手の結婚を発表した広島の林晃汰内野手(24)が30日、結婚していたことを明かした。お相手は中学時代の同級生。それぞれ別の高校へ進学した1年時に交際をスタートさせ、6年間の愛を実らせて21年6月に結婚した。当時は夫人がまだ大学生だったことから公表は控えていた。同年9月に第1子が誕生。夫人の大学卒業を機に、広島で家族3人での生活をスタートさせた。

広島では29日に野間、大盛、矢野の3選手が結婚を発表し、この日は野村3軍コーチ兼アナリストの結婚も発表された。林自身、発表のタイミングをうかがう中で、先輩たちの結婚発表に続く形となった。「結婚してしばらく大学に行きながら子どもを育ててくれた、本当に尊敬できる人。今は一緒に過ごしてサポートできることはできますし、支えてもらってもいます。1軍で活躍して楽をさせてあげられるように、頑張りたい」。キャンプインを前に結婚を公にすることで、決意を新たにした。

○…昨季現役を引退した野村祐輔3軍コーチ兼アナリスト(35)も30日に結婚していたことを発表した。昨年末に30代の一般女性と結婚。指導者として第2の人生を歩む野村コーチは「互いに支え合いながら、明るく温かい家庭を築いていきたいと思います。日々学びを深め、広島東洋カープ、いつも応援してくださるファンの皆さまに恩返しができるよう、精いっぱい頑張ります」とコメントした。

◆林晃汰(はやし・こうた)2000年(平12)11月16日生まれ、和歌山県出身。智弁和歌山では2年夏、3年春夏に甲子園に出場し、3年春は準優勝。18年ドラフト3位で広島入り。21年には10本塁打、23年にはマツダスタジアムで看板直撃の本塁打を放った。通算成績は153試合、打率2割4分6厘、11本塁打、47打点。181センチ、100キロ。右投げ左打ち。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】林晃汰21年結婚すでにパパ 夫人が当時大学生で公表せず 2日間で球団5人目の結婚発表