ペナフィエル戦で今季2点目のミドル弾を決めたオリベイレンセFW永田滉太朗(オリベイレンセ提供)

<ポルトガル2部:オリベイレンセ2-2ペナフィエル>◇第18節◇20日

19歳FW永田滉太朗が所属するオリベイレンセは、永田の今季2得点目で首位のペナフィエルに勝ち越すも終盤に追いつかれ、2-2の引き分けに終わった。

先発した永田は1-1の後半20分、コーナーキックの流れからこぼれ球に反応し、ペナルティーエリアの外から左足を振り抜き、豪快なミドルシュートでネットを揺らした。首位相手に大きな勝ち点3…かと思われたが、後半39分に失点し、勝ち点1に終わった。

永田は後半28分までプレーし、同試合の「マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)」に選ばれた。試合後、「今日のペナフィエルは開幕戦の相手で自分はその時はベンチ外だった。悔しい気持ちを返す、首位のチーム相手に自分がどれくらいできるのかを確認するためにもモチベーションの高い試合でした」と振り返った。

得点場面に「ボールがこぼれてくると思っていたのでペナルティーエリア外で待機していたら、ちょうど良いボールがこぼれてきた。ピッチも悪くて、密集した状態だったので打ったら何か起きると思って、思いっきり振ったらうまくゴールになったので良かった」と話した。オリベイレンセは今季苦戦しており、最下位に沈んでいる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 オリベイレンセの19歳FW永田滉太朗が首位相手に今季2点目、MOMに選ばれるも引き分け