入団会見後、アンダースローのポーズをする鈴木(撮影・加藤孝規)

現役ドラフトで日本ハムから広島に移籍した鈴木健矢投手(28)が23日、マツダスタジアムで入団会見を行った。

「今はやってやるぞと、ワクワクしている気持ち」。3年目となった現役ドラフトで初めて2巡目で指名に「必要としていただけているのかなと。すごく意気に感じています」と決意を新たにした。

22年に新庄監督の助言から横手投げから下手投げに転向した。「もともと中継ぎしかできなかったのが、先発という新しい道を開いてくれたので、すごく感謝しています」。同年にプロ初勝利を挙げ、昨季は6勝。規定不足も、今季まで3年連続防御率は2点台だ。今季リーグ3位のチーム防御率をマークした投手陣の争いに割って入る。SNSのDMで「健矢にとってチャンスだから、楽しんで。いつも見ているよ」とメッセージをもらった新庄監督には「結果で恩を返すしかない」。プロ2度目の転機も、プラスに変える覚悟だ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】現役ドラフト2位の鈴木健矢が入団会見「結果で恩を返すしかない」新庄監督の激励に覚悟