浜口遥大投手(左)と三森大貴内野手

DeNA浜口遥大投手(29)とソフトバンク三森大貴内野手(25)の交換トレードが23日合意に達し、両球団から発表された。

ソフトバンクは補強ポイントだった先発陣の層を厚くした。今オフはFAで石川柊太投手(32)がロッテ移籍を決断。さらに絶対的な正捕手だった甲斐拓也捕手(32)もFAで巨人に移籍した。リーグ2連覇を目指すにあたり、扇の要まで失ったホークスは投手陣の整備が甲斐拓也急務だった。現に18日には米大リーグのレッドソックス傘下3Aウースターからフリーエージェントとなった上沢直之投手(30)の獲得を発表している。

浜口は佐賀県出身で九州に凱旋(がいせん)。プロ1年目には10勝を挙げるなど実績は申し分ない。左腕という面でも貴重で、出場機会に恵まれなかった三森とのトレードに至った模様だ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】思惑は…石川柊太プラス、扇の要・甲斐拓也までFA移籍 投手陣の整備が急務