阪神才木浩人(2024年12月13日撮影)

阪神才木浩人投手(26)が新兵器で前鋸筋を鍛え上げる。

この日は鳴尾浜を訪れ、今オフからトレーニング器具の「ディップスバー」を新たに使用していることを明かした。

体操の平行棒のように、腕で体を支えて使用。「前鋸筋とか体幹周りとか、(体の)中心部分のトレーニングに結構いい感じ」と効果を実感。前鋸筋は胸部の筋肉で、肩甲骨の動きにも重要な役割を果たす。

まだ阪神選手で使用している人は見たことがない。「だいぶできるようになってきたので、ちょっとトレーナーにドヤ顔で注文しようかと思ってます」とニヤリだ。最速157キロ右腕は「(これを使ったら球速)180キロくらいに」と軽やかにジョークまで飛ばした。今季13勝を挙げた才木。来季のさらなる飛躍へ、自主トレは順調のようだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】才木浩人が新兵器ディップスバー導入 前鋸筋&体幹トレーニングで球速180キロに!?