クリスタルパレス鎌田大地、公式戦7試合ぶり先発も…アーセナルに今季ワースト5失点大敗
<プレミアリーグ:クリスタルパレス1-5アーセナル>◇21日◇第17節◇セルハースト・パーク
クリスタルパレスのMF鎌田大地(28)はホームのアーセナル戦に先発し、1-4の後半16分に退いた。試合は1-5で敗れた。アーセナルのDF冨安健洋(26)はけがでベンチ外が続いている。
鎌田は一発退場となった11月9日のフラム戦以来、公式戦7試合ぶりのスタメン。攻撃の中心であるMFエゼがけがで欠場したこともあって、左シャドーの位置に入ったが、ボールに絡む機会は少なかった。18日のイングランド・リーグ杯準々決勝で対戦して2-3で敗れたアーセナルにこの日も地力の違いを見せつけられた。
前半6分にFWガブリエル・ジェズスに先制点を許したが、同11分に自陣からつないで左サイドを切り崩し、最後はFWサールがゴールを決めて同点に追い付いた。
だがその4分後、3日前にハットトリックを達成したガブリエル・ジェズスにセットプレーの流れから2点目を許すと、その後はFWハーバーツ、FWガブリエル・マルチネリ、MFライスにゴールを決められた。
クリスタルパレスはリーグ戦で最近5戦負けなしと調子を上げていたが、上位アーセナルに今季ワーストの5失点を喫して敗れた。一方のアーセナルは、負傷交代したFWサカの状態が心配されるが、リーグ戦7戦負けなし、公式戦10戦無敗とした。