町野修斗(2023年7月2日撮影)

<ブンデスリーガ:キール5-1アウクスブルク>◇21日◇第15節◇ホルシュタイン・スタディオン

キールのFW町野修斗(25)がホームのアウクスブルク戦にフル出場し、2ゴールを含む4得点に絡む活躍を見せた。チームは5-1で快勝し、6試合ぶり2勝目を挙げた。

2試合ぶりに先発した町野は、0-1の前半12分に同点ゴールをアシスト。同32分にも左サイドを突破し、左足でのクロスが勝ち越し点につながった。3-1となった同39分にはゴールまで約25メートルの直接FKを右足で鮮やかに決めてリードを広げると、試合終了間際にも追加点を奪った。

町野の1試合2得点は9月29日のアイントラハト・フランクフルト戦(2-4)以来2度目で、今季リーグ戦6得点。フライブルクのMF堂安律の5得点を抜いて日本選手最多となった。

クラブ史上初の1部リーグで初勝利を挙げた11月2日のハイデンハイム戦(1-0)は町野に出場機会がなかったが、今回は4得点に絡む活躍。年内最終戦を勝利で飾った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 キール町野修斗、鮮やか直接FK含む2G1A 今季リーグ戦6点目で堂安律を抜いて日本選手最多