マイカメラを手にポーズをとる花咲楓香

今年も日本ハム戦を60試合以上観戦し、CSではエスコン、みずほペイペイドームともにスタンドから声援を送ったグラビアアイドル花咲楓香(23)の趣味はカメラ。1軍戦は外野スタンドで応援するため、選手を撮るのは2軍戦やオープン戦が中心だが、今季のコレクションの中から「24年の厳選5枚」を紹介してもらった。

花咲の趣味にカメラが加わったのは5年ほど前。「スマホより高画質で撮れたらいいな」という軽い気持ちがスタートだった。

普段、レンズを“向けられる側”だけに、こだわりもある。「投手を前から撮るとどうしても顔が…」。リリースの瞬間を切り取ると、力が入った“変顔”になってしまうことは多々ある。「選手目線からしたら絶対嫌だろうなって」。そこで顔ではなく、シルエットを重視する。「特に後ろ姿が好き。かっこいいなと思います」。鎌ケ谷では内野自由席を購入し、打者によって一、三塁側を移動して後ろ姿を追いかけるという。

今後、狙っていきたいシーンにも、花咲らしさがあふれる。「ショートの選手がサインを出しているところです。サインを出すしぐさはけっこうフェチで」。遊撃手が投手へサインを送るのは、通常二塁に走者がいる場面。日本ハム側からしたらピンチということになり、「見入っちゃって…」。なかなか実現できていないらしい。

【金村】

来年の開幕投手に決まった金村投手を、今年の春に撮っていたんです。沖縄キャンプ中の試合なのですが、私クルマの免許を持っていないので、キャンプの観戦は大変で…。この日も負けちゃったんですけど、金村投手の開幕指名は驚かなかったです。大海投手はエスコンの開幕戦でホークスにリベンジしてほしいと思っていたし、開幕2戦目は加藤投手かなぁというのがあって、じゃあ開幕はきっと右投手だな、と予想していました。(2月27日練習試合巨人戦=沖縄セルラー那覇)

【山崎、伏見】

この日は雨で、すごく寒かったんですけど、ファイターズにきて最初の「さちとらバッテリー」お披露目だったんです。試合前のブルペン調整を終えて、おふたり並んでベンチに向かって歩いているところです。私は試合後、びしょぬれになりながら、お仕事に向かいました(笑い)。(3月19日ヤクルト戦=神宮)

【鈴木】

アンダースローはホントにかっこいいと思っています。オーソドックスではないので、シルエットがすごくいいですよね。バッターが合わせづらいとも聞きますし、先発もリリーフも、ロングもできる。広島にいっても活躍してくれると思います。(4月6日西武戦=エスコンフィールド)

【細川】

熊本の球場に初めて行ったときの写真です。くまモンが来ていました(笑い)。細川選手は内野手用、外野手用両方のグラブを持って守備練習をしていて、ユーティリティープレーヤーならではですよね。練習中にそういったところを見るのも好きです。(4月9日ソフトバンク戦=リブワーク藤崎台)

【江越】

これはちょうどホームランの打席だったんですよ。1軍では代走や守備固めでの出場が多く、打席に立っているシーンを撮る機会が少なかったのですが、鎌ケ谷でその姿を収めることができました。それがホームランだったのでお気に入りの1枚です! 現役生活お疲れさまでした。(4月21日2軍オイシックス戦=鎌ケ谷)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】グラビアアイドル花咲楓香は趣味カメラ 今季のコレクションから厳選5枚を公開