オリックス内藤鵬(2024年9月15日撮影)

オリックス期待の大砲候補・内藤鵬内野手(20)が、武者修行で来季への手応えをつかんだ。11月下旬から台湾で行われたアジアウインターリーグに「NPB WHITE」の一員として参加。そこでの収穫を語った。

高卒2年目の20歳は4番も経験するなど主軸を打ち、16試合で打率2割6分9厘、2本塁打、7打点でチームの優勝に貢献。2本塁打は大会最多タイだった。「あと2本くらい打てればよかったんですけど、1位タイなんでまだよかったです」と笑った。逆方向へ強い打球を打つというテーマも「ヒットも半分以上くらい逆方向だったので、課題をちょっとつぶせたかな」と振り返る。

2年続けてケガに泣き、1軍デビューは今年9月。7試合で打率1割、本塁打も打点もなかった。それだけに来季は「第1目標はケガせず1年間野球をやること。そこから自分の課題をつぶしていって、それが活躍につながれば」と意気込む。異国での経験を糧に、若武者が飛躍を期す。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】内藤鵬が武者修行で手応え「第1目標はケガせず1年間野球をやる」