日本ハムファンフェスティバル 記念撮影する「清宮フレンズ」とオタクの左から浅間大基、山本拓実、清宮幸太郎、北山亘基、田中瑛斗、田宮裕涼(2024年11月30日撮影)

新人発掘へ面接形式のオーディション開催へ-。日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が、ファンフェスで大人気の「清宮フレンズ」新メンバー探しに動き出す。23年に同学年6人で結成も、昨オフに長谷川、今オフは田中瑛と2年連続で他球団へ移籍。プロデューサーとして年齢問わず適任者を探し、見た目よりメンタル重視でセレクションを行う。

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「清宮フレンズ」のリーダー「キヨコ」をプロデュースする清宮幸が、危機的状況にある来季のパフォーマンスに向け、思い切った“戦力補強”を図る。「もう、先輩でも後輩でもいい。年齢問わず面接をやりたいですね」。ちまたを騒がす103万円の壁ならぬ、“同学年の壁”を一気に取っ払い、適材を確保する。

“姉妹グループ”ファイターズガールは、課題曲によるダンス、自由演技、面接と段階を踏んで選考するが、清宮フレンズは内面のみにフォーカスし、面接オンリーで決める。日時は未定も「踊りは何とかなる。見た目のかわいらしさとか踊りのうまさよりも、気持ちがある人。やる気があることが大事」と強調した。

こだわる選考ポイントがある。「みんなを笑顔にさせたい気持ちがあるのか、シーズンオフにもかかわらず、みんなと予定を合わせて、ちゃんと踊れる気があるのか。あとは、みんなの前で、はっちゃけられる自信があるのか」。(1)エンターテイナーとして欠かせないサービス精神(2)予定を合わせられる協調性(3)恥ずかしさを振り払える勇気、を基準に見定める。

有力候補として検討中なのが、一丁締め担当としてブレークした奈良間の友人「タイコ」だが、相当な覚悟が必要で「意外とやりたがらないかも」(清宮)と面接に応じてくれるか流動的。11日の帯広でのトークショーでは、水谷が知人の「ジェシコ」を誘うと発言しており、こちらも候補の1人になっている。発足時の6人から今季4人に減り、現在はさらに減って3人。何とか有望なルーキーを見いだし、極上ステージの継続を目指す。【永野高輔】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本ハム】清宮幸太郎、新メンバー探します!「清宮フレンズ」“戦力補強”「先輩でも後輩でも」