FAの藤浪晋太郎、母校の大阪桐蔭を訪問「研磨のおたけび 来り聴け」超有名校歌の一節を添える
メッツをFAとなっている藤浪晋太郎投手(30)が20日、自身のインスタグラムで母校の大阪桐蔭を訪問する様子を公開した。
乗用車の助手席から、大阪桐蔭のグラウンド敷地内へ進む映像をアップ。高校野球ファンにはおなじみとなった校歌の一節「蛍雪競う若人の 研磨のおたけび 来り聴け」を添えて投稿した。グラウンドでは練習に励む藤浪の後輩達の姿があった。大阪桐蔭は今秋の近畿大会1回戦で滋賀学園に2-3で敗れた。
大阪桐蔭時代は、1学年下の森友哉捕手(29=オリックス)らと、12年の甲子園で史上7校目の春夏連覇を達成。センバツ1回戦では、ドジャース大谷翔平投手(30)を擁した花巻東を下した。甲子園では通算76回で90奪三振を記録した。
藤浪は11月からプエルトリコでのウインターリーグに参加。6試合に登板し0勝1敗、20回2/3を投げ24奪三振、防御率3・05で、防御率はリーグ8位、奪三振は同4位タイだった。ウインターミーティング中には代理人ボラス氏が「複数球団から問い合わせを受けた」と明かしており、メジャー球団にアピールしたい藤浪にとっては、充実したウインターリーグ参戦となった。
14日(同15日)に帰国をインスタグラムで報告。その際には「【悲報】ワイ将、今から帰国するのに長袖を持っていない。10月末の出国時に『南国行くし長袖いらんか』とかほざいて、半袖Tシャツしか持ってこなかった模様」と、真冬の日本へ半袖Tシャツでの帰国となった。