【中日】大型左腕カイル・マラーら新外国人３人の獲得を発表

中日の球団旗（2022年5月撮影）

中日は20日、新外国人選手としてカイル・マラー投手（27＝アスレチックス）、ジェイソン・ボスラー外野手（31＝マリナーズ）、育成選手としてランディ・マルティネス投手（21＝キューバリーグ）を獲得すると発表した。

先発候補として期待されるマラーは今季、21試合に救援登板して0勝1敗、防御率4・01。通算では54試合で4勝11敗、防御率5・90のメジャー成績を残している。身長201センチの大型左腕は「試合に投げること、そして日本の文化をもっと学ぶことを待ちきれません。できるだけ多くの試合に勝てるよう一生懸命頑張ります」と球団を通してコメントした。

ボスラーは今季、3Aで31本塁打をマークした左の強打者。メジャー通算では107試合で10本塁打を放ち、内野も守れるユーティリティープレーヤーは「チームメートと会い、熱いドラゴンズファンの前でプレーすることが待ち遠しいです」とコメント。マルティネスはU－23キューバ代表の左腕として活躍。将来性を評価して獲得した。

また、クリスチャン・ロドリゲス内野手（22）、育成カルロス・モニエル外野手（23）との契約更新とライデル・マルティネス投手（28）の退団も発表した。