大幅増で契約更改し、笑顔で会見を行う栗原(撮影・岩下翔太)

ソフトバンク栗原陵矢内野手(28)が20日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸6300万円から8700万円増の1億5000万円でサインした。22年と23年オフはダウン更改で、アップ更改は21年オフ以来3年ぶり。約2・4倍で初めて大台を超え「しっかりと評価をしていただきました」と笑顔を見せた。(金額は推定)

今季は140試合に出場し、打率2割7分3厘、20本塁打、87打点。月間MVPは年間2度も選出され、正三塁手としてベストナインとゴールデングラブ賞を獲得した。11月には侍ジャパンのメンバーとしてプレミア12準優勝に貢献。「初めは苦しい中で始まったシーズンですが、もがいて、いろんな先輩方にも助けていただいた。成長できた1年だったと思います」と振り返った。

公私ともに親交が深かった甲斐拓也捕手(32)はFAで巨人移籍が決定。「寂しかった」と本音を漏らしつつ「やっぱり行くか~ってなりましたけど、戦いたいです。打ちたいですね」と対戦を熱望した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】栗原陵矢が大台突破!約2・4倍増1億5000万円で更改 FA甲斐と対戦熱望