中村憲剛引退試合 試合後、すし屋の格好をした家長昭博(左)と谷口彰悟(右)と笑顔で記念撮影する中村憲剛(撮影・宮地輝)

<中村憲剛引退試合>◇14日◇Uvanceとどろきスタジアム

偉大なバンディエラが悔いなく一大イベントを終えた。20年シーズン限りで現役引退した元日本代表MF中村憲剛(44)がクラブや日本代表の超豪華な仲間が集った引退試合を行った。息子の龍剛さん(16)、憧れのラモス瑠偉(67)、小学生時代のチームメート澤穂希(46)らと同チームでプレー。世代を超えた夢の共演を果たした。

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セレモニーの最後は川崎フロンターレらしい締めだった。中村憲剛のスピーチ後、板前の格好で、すしおけを持ったMF家長昭博(38)と、アキレス腱(けん)を負傷中の谷口彰悟(33)も足を引きずりながら同じ格好でお茶を持って現れた。

最後はシャーレではなく。すしおけを上げて集合写真。中村も「最後笑いにもっていくあたりが、わがチームだと思います。(お茶とかけて)もう上がりましたね」と満足げだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「板前」家長昭博&谷口彰悟がお茶持って、すしおけで記念写真「あがりました」/中村憲剛引退試合