ブランドン・マン(2012年6月撮影)

元横浜のブランドン・マン氏(40)が12日、自身のXで来日を報告した。

11年から2年間横浜(12年はDeNA)に在籍したブランドン氏は、かつての本拠地横浜スタジアム前での写真をアップ。「おひさしぶり」と日本語でつづった。現在は米シアトルにある世界最高峰の科学的野球トレーニング施設「ドライブライン」のスタッフとしてトレーニング指導に当たる様子をXで公開している。

同施設にはメジャーで3度の本塁打王を獲得したカージナルスのノーラン・アレナド内野手(33)や、22年MVPの同ポール・ゴールドシュミット内野手(37)ら、MLBトップ選手も足を運ぶ。ドジャース大谷翔平投手(30)ら日本人メジャーリーガーも多く訪れ、NPBからもソフトバンク近藤健介外野手(31)、日本ハム万波中正外野手(24)と清宮幸太郎内野手(25)らも直接指導を受けに渡米した経験がある。

ブランドン氏は横浜での2年間で通算28試合に登板。退団後はマイナーを渡り歩く生活が続いたが、18年にレンジャーズでメジャーデビュー。19年は再び来日し、ロッテでプレーした。20年、台湾プロ野球(CPBL)楽天モンキーズで現役生活を終えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 元横浜の助っ人左腕、ハマスタ前で「おひさしぶり」現在は世界最高峰の施設でトレーニング指導