ブルージェイズがヒメネスをトレードで獲得、二塁で3年連続ゴールドグラブ賞に輝く
ブルージェイズが、二塁で3年連続ゴールドグラブ賞を獲得しているガーディアンズのアンドレス・ヒメネス内野手(26)をトレードで獲得したと10日(日本時間11日)、MLB公式サイトなど複数の米メディアが伝えた。2対2のトレードで、ブルージェイズはヒメネスと救援右腕ニック・サンドリン(27)を獲得。ガーディアンズにはスペンサー・ホルウィッツ内野手(27)とマイナー1Aのニック・ミッチェル外野手(21)が移る。
ベネズエラ出身のヒメネスは20年にデビューし、22年に17本塁打を放ちオールスターに選出されゴールドグラブ賞を初受賞。今季は打率2割5分2厘、9本塁打、63打点、OPS.638を記録し地区優勝に貢献した。来季が7年総額1億650万ドル(約160億円)契約の3年目となる。ヒメネスとともにブルージェイズに移籍するサンドリンはメジャー4年目の今季、68試合で8勝0敗、9ホールド1セーブ、防御率3・75を記録した。
交換要員のホルウィッツは昨季デビューし、今季は一塁と二塁で計97試合に出場して打率2割6分5厘、12本塁打、40打点、OPS.790。ミッチェルは今年のドラフトで4巡目(全体136位)で指名された期待のプロスペクトだ。