ベストヤングプレーヤー賞を受賞した川崎F高井。左はプレゼンターの内田氏(撮影・宮地輝)

<Jリーグアウォーズ>◇10日◇横浜アリーナ

川崎フロンターレDF高井幸大(20)がベストヤングプレーヤー賞を受賞した。

わに革模様のド派手なコートスタイルで登場し、「うれしいですし、もっと頑張らないといけない」と気を引き締めた。

今季は24試合で計1872分間出場。ボールを奪う能力が向上したという。試合経験を重ねる中で、落ち着きを身につけて課題だった好不調の波も目立たなくなった。

リーグ戦以外でも活躍が目立った。4~5月にはパリオリンピック(五輪)アジア最終予選を兼ねるU-23(23歳以下)アジアカップ(杯)カタール大会に出場。7~8月のパリ五輪本大会でも主軸を担い、9月にはA代表デビューを果たすなど、飛躍の年となった。代表活動は手応えがあったといい「来年も続けていきたい。常に上を目指して努力し続けたい」

クラブでは19年に日本代表MF田中碧(26=リーズ)が同賞を受賞している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【Jアウォーズ】川崎F高井幸大ベストヤングプレーヤー賞「努力し続けたい」ド派手コートで登場