左から矢崎拓也、平沢大河、上茶谷大河

出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する第3回の「現役ドラフト」が9日、開催された。午後1時からオンラインで非公開で実施。史上初めて2巡目も行われ、広島が2人を指名した。

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昨年に続き、3人のドラフト1位選手が指名された。矢崎拓也投手(29=広島→ヤクルト)平沢大河内野手(26=ロッテ→西武)上茶谷大河投手(28=DeNA→ソフトバンク)の3人。矢崎、上茶谷とも実績は申し分ないが、今季は昨季より成績を落とした。平沢は18年をピークに出場数を減らし、今季は0だった。環境を変えてあげようという球団の親心か、人気選手を出して指名順を上げようという思惑か。どちらにせよ、現役ドラフトは補強機会として浸透したと言える。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【現役ドラフト】昨年に続き3人のドラ1選手指名 球団の親心か、指名順上げようという思惑か