【ソフトバンク】吉田賢吾が日本ハム移籍「どうしよう…」新天地に移る前の悩みとは?
ソフトバンク吉田賢吾捕手(23)が日本ハムに移籍することが決まった。8日、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる「現役ドラフト」が非公開で行われ、球団がコメントとともに発表した。
「最初は急なことでびっくりしました。気持ちの整理がついていないのは正直なところですが、どちらにしても来年勝負の年と思っていたので、そういった面ではプラスにとらえています。ただ引っ越ししたばかりだったのと、今日実家に帰る予定だったのでそれだけどうしようかなと。日本ハムは同世代の選手も多く、見ていてワクワクさせてくれるチームだと思っています。ホークスではなかなか1軍でプレーできなかった中でも、ファンの皆さんにはあたたかい声をかけてくださってとても感謝しています。2年連続で現役ドラフトの選手が活躍しているので、自分も活躍という恩返しができるよう頑張っていきたいと思いますので、新天地でも見ていていただけたらうれしいです」
吉田は横浜商大高-桐蔭横浜大を経て22年ドラフト6位でソフトバンク入団。右の長距離砲として大学ではMVP2度、打点王3度、首位打者1度の実績を誇る。捕手だけではなく一塁も守り、2年目だった今季は7月にプロ初昇格して初安打も記録。1軍での通算成績は11試合で打率1割8分5厘、0本塁打、2打点。今季2軍では79試合で打率3割3厘、3本塁打、33打点だった。昨年の水谷に続いて2年連続でソフトバンクの選手が日本ハムに移籍する。