元ソフトバンク和田毅氏に意外?な愛称 上原浩治氏YouTube初出演で名付けたレジェンド捕手明かす
巨人、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏(49=日刊スポーツ評論家)が公式YouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」を更新し、今季限りで現役引退した元ソフトバンクの和田毅氏(43)がゲスト出演した。YouTube出演は初で、ケガで苦しんだ引退決断の背景などを語った。
04年のアテネ五輪から日本代表でチームメートだった2人。上原氏の現役時代については「すごいというか、コントロールと、最後まで投げる体力。なんで構えたところにあれだけ正確無比に投げられるんですか」とリスペクトした。
自身もコントロールがいい投手と思われてきたが「僕は実はコントロール良くないんですよ。城島さんから『逆球王』って呼ばれてたから。全然良くなくて」と笑い、ルーキー時代からバッテリーを組んできた城島健司氏に名付けられた愛称を明かした。
上原氏からも「コントロールいいイメージ」と驚かれると「構えたところの逆の対角線にいっちゃうみたいな。上原さんは構えたらそこにバーンといって、キャッチャーも捕った瞬間にストライクと思って帰っていって、審判がそのあとにコールするイメージしかない」と盛り上げた。
日米通算165勝を挙げ、松坂世代最後の現役選手として注目されてきた。上原氏に「ひとつの時代が終わったなぁという感じだよね」と声をかけられると「そう言ってもらえて、めっちゃうれしかったです」と感謝。アテネ五輪メンバーの最後の現役選手でもあって「宮本慎也さんにも言われました。これでアテネのメンバー終わりかぁって」と当時のキャプテンからの言葉も明かした。