日本対台湾 5回裏を無失点に抑え笑顔をみせる才木。右は紅林(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン3-1台湾>◇16日◇台北ドーム

侍ジャパンが1次ラウンド無傷の3連勝を収めた。

序盤から主導権を握った。初回1死一、三塁から森下翔太外野手(24)の犠飛で先制点を挙げると、3回には2死三塁から辰己涼介外野手(27)の今大会初安打となる左越え適時二塁打で追加点を挙げた。

4回には源田壮亮内野手(31)が右翼へのソロ本塁打を放った。経験豊富なチームの精神的支柱が、うれしい侍ジャパン初アーチを描き3点目をもたらした。

投げては先発の才木浩人投手(26)が5回2/3を3安打5奪三振無失点の好投。6回に2死一、二塁のピンチを招いたところで降板となったが、2番手の鈴木昭汰投手(26)が代打・吉力吉撈鞏冠を遊ゴロに打ち取った。

台湾とのグループB全勝対決を制した侍ジャパンは、1位通過でのスーパーラウンド進出に大きく前進した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【プレミア12】侍ジャパンが無傷3連勝、台湾との全勝対決制す 才木浩人6回途中5K無失点