日本代表DF谷口彰悟が手術「長期離脱が見込まれ復帰時期は回復状況次第」とシントトロイデン
ベルギー1部リーグのシントトロイデンは16日、左足首付近を負傷した日本代表DF谷口彰悟(33)が手術を受け、長期離脱すると発表した。公式ホームページを更新し、「STVV(シントトロイデン)は、DF谷口彰悟選手が11月8日(金)メヘレン戦にて負傷し、11月13日(水)に手術を行いましたので、お知らせいたします。長期の離脱が見込まれており、具体的な復帰時期については、回復状況を見ながら判断いたします」と記した。
谷口は「まずはここから一つでも上の順位に向けて戦っているチームを離れることになったことはとても残念です。ただ、いまはもう切り替えて、1日でも早くチームのためにプレーできることだけを考えています。既にリハビリもスタートしており、いま自分にできることに集中しています。必ず強くなって帰ってきます」とコメントした。
谷口は8日のメヘレン戦の前半11分、相手FWと並走すると、左足首付近を押さえて倒れ込んだ。スタッフに肩を貸してもらい、足を引きずりながら退場。地元紙HBVLによるとマズー監督は「最初の診断はアキレス腱(けん)断裂のようだ」と明かしていた。