【阪神】前川右京、最後の紅白戦は白組４番「長打がほしい」紅組４番の佐藤輝明と対決だ！

打撃練習をする阪神前川（撮影・藤尾明華）

4番弾で締める！阪神佐藤輝明内野手（25）が16日に高知・安芸キャンプで行われる最後の紅白戦に「4番三塁」で出場する。今キャンプの紅白戦では3日は2番、9日は1番で出場。今季39試合で4番に座った猛虎の主砲が、集大成となる豪快アーチでキャンプを打ち上げる。

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白組の4番も負けない。高卒3年目の前川右京外野手（21）は「4番左翼」で先発予定。「長打ですかね。ホームラン。チャンスで返す。3つです」と4番のイメージを語り、意気込んだ。ここまで2試合の紅白戦はどちらも2番で先発。9日の6回には中堅フェンス直撃の強烈な二塁打を放った。

「前みたいな長打がほしいですね。シーズン入ったらこだわりないですけど。当てにいった内野ゴロとかはやめたい」。今季は経験しなかった4番に座って、フルスイングでファンを沸かす。相手の4番には佐藤輝が名を連ねたが「きちんと準備して。いい打席を1打席1打席送れるようにしたい」と自分と向き合うだけ。収穫と成果の一戦にする。