藤川監督(後方右)と小谷野コーチが見つめる中、ランチ特打で快音を響かせる野口(撮影・藤尾明華)

阪神野口恭佑外野手(24)が「小谷野塾」の成果をランチ特打で披露した。52スイング中14本の柵越え。4連発も放つなど快音を響かせ、小谷野打撃チーフコーチと会話を交わす姿もみられた。

大切にしているのは「体の中で打つ」イメージ。飛ばすよりも体をしっかり使って打つことに重点を置く。「ちゃんと力を発揮するために最初はだいぶ意識してやらないといけない」と強い意識で臨んでいる。

キャンプ中は宿舎に戻った後も鏡を見ながら素振り。小谷野コーチから指導を受けている時の動画を見返しながら、正しいフォームを固めているという。「もうキャンプも終わるし、自分1人でやるしかない。正しいフォームを意識しながらやっていけたら」。理想のフォームを固め、来春のスタートダッシュを狙う。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】「小谷野塾」で打撃磨く野口恭佑、ランチ特打で柵越え連発 帰宅後もフォーム固め