【ゴールデン・グラブ賞】ソフトバンク周東佑京初受賞「1年間出られた」自己最多123試合出場
24年度「三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞選手が12日、発表され、パ外野手部門でソフトバンク周東佑京内野手(28)が初受賞した。
この日は所用でみずほペイペイドームを訪れ「非常にうれしく思います。やっぱり1年間、出られたってところじゃないですか」と語った。
今季は選手会長を務め、自己最多123試合に出場した。自身初の規定打席に到達し、打率2割6分9厘、2本塁打、26打点。41盗塁で2年連続3度目の盗塁王にも輝いた。守備では出場全試合「中堅」だった。「いろんなところを守ってやるのもやりがいはありましたけど、1年間、その場所(中堅)を守るという意味でもやりがいはありました」と振り返った。
今月9日に左膝蓋(しつがい)靱帯(じんたい)の超音波腱(けん)剥離術を受けた。全治4カ月の診断も「3カ月ぐらいでできるって言われていたんで。4カ月もかからないんじゃないかなと期待しています」。今後は福岡・筑後市内のファーム施設でリハビリ組に合流する予定。来季に向け、まずは2月の宮崎春季キャンプでの復帰を目指す。