長州力(2023年3月撮影)

セレッソ大阪は9日、本拠地ヨドコウでアビスパ福岡を迎え撃つ。8位C大阪と9位福岡の勝ち点差は2だけに、激しい戦いが予想される。

この試合には元プロレスラーで現在、タレント活動を行う長州力(72)の来場が決定。

長州力が審判団の先頭に立ち、ピッチ内に先導する「レフェリーエスコート」も行う。C大阪の選手もそれに続くため、革命戦士から強烈な勝利への「圧」を受けることになる。

なお、長州力の名セリフ「食ってみな、飛ぶぞ」のテーマでスタジアムグルメのイベントもあり、入場ゲートのチケットチェック音は「飛ぶぞ」になる予定。

C大阪は05年10月の鹿島アントラーズ戦にも、当時パンクラス所属の鈴木みのるが来場。12年6月には大阪市内の練習場に、アントニオ猪木が訪問。ロンドン五輪直前のMF清武弘嗣らは、闘魂注入ビンタで激励されている。プロレスとの縁は深い。

福岡戦前日の8日、小菊昭雄監督(49)はオンライン取材に応じて「ホームでサポーターの力を借り、しっかりと自分たちで主導権を握れるような(試合の)入りをしたい」と、3試合ぶりの勝利だけを目指す。

同じくMF田中駿汰(27)も「目的はゴール。最短でいければ、いけるにこしたことはない。常に狙っていきたい」と、縦パスの供給で得点の起点になることを誓った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【C大阪】「飛ぶぞ」長州力が9日ホーム福岡戦に来場 革命戦士が3試合ぶり勝利の援軍になるか