DAZNのオフィス入り口(2017年4月5日撮影)

スポーツ配信チャンネルのDAZN(ダゾーン)は6日、11月の日本代表戦2試合を無料で配信(無料開放)すると発表した。

FIFAワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアウェーでの試合で、DAZN独占配信となっている15日のインドネシア戦(ジャカルタ)と、19日の中国戦(アモイ)。ともに日本時間午後9時開始予定。

DAZNは「2戦とも、『FanZone』配信を無料開放することを決定いたしました。これは、先日発表した『100万回パスをつないで みんなで#代表みようぜ』企画のパス(アクション)が、100万回を超えたことによる決定となります」としている。

日本サッカー協会の宮本恒靖会長は「日本サッカーを応援している大勢の方のパスがつながり、11月のアウェイ2連戦を無料で観戦できるようになりました。皆さんの想いが形になりました。ありがとうございます。この思いをしっかりと受けとめ、ワールドカップ出場権を勝ち取るためにアウェイ2連戦という厳しい局面に臨みます」などとコメントを寄せた。

DAZN Japanの笹本裕CEOは「みなさまからの100万回を超える熱いパスを受け、11月のDAZN独占配信の2試合の無料開放が決定いたしました。サッカーファミリーはもちろんですが、日本の多くのみなさまからの日本代表への応援の声を聞くことができ、大変嬉しく思っております。いよいよ佳境となるアジア最終予選の2試合は、少しでも多くのみなさまにDAZNでご覧いただき、日本代表に熱い声援を送っていただきたいと思っております」とコメントした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 DAZNが英断!!11月の日本代表のアウェー2連戦を無料開放決定 宮本恒靖会長も喜ぶ