カルバハル(2022年11月27日撮影)

レアル・マドリードのスペイン代表DFカルバハル(32)が、前十字靱帯(じんたい)に重傷を負った。6日、本人がSNSで明かした。

Rマドリードは、5日にホームで行われたビリャレアル戦に2-0で勝利した。この試合で先発出場したカルバハルは、終了間際に右足でクリアした際にジェレミ・ピノの足に挟まれる形で接触。その直後に悲鳴を上げながらピッチに倒れ込み、涙を流しながら担架で運び出された。

アンチェロッティ監督は試合後の会見でカルバハルのけがについて「かなり深刻な膝の負傷のようで、ロッカールームでは皆が悲しみ、心配している」と厳しい状況であることを認めていた。

カルバハルはこの日の深夜に検査を受け、自身のインスタグラムの公式アカウントで「前十字靱帯(じんたい)の重傷が確認されたので、手術を受けて数カ月間欠場しなければならなくなった。早く回復して、野獣のように復帰したい。君たちからのメッセージに本当に感謝している。とても愛されていると感じているよ」とつづった。(高橋智行通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「前十字靭帯の重傷が確認された」レアルDFカルバハルがSNSで長期の戦線離脱認める