鵜飼、特大アーチ＝プロ野球・中日

　【中日】ドラフト２位新人の鵜飼（駒大）が、日本ハムとの練習試合で特大のアーチをかけた。五回１死一塁で初球を捉え、「完璧だった。ボールもよく飛んでくれた」。初の対外試合で場外へ消えようかという大きな当たりを放ち、うれしそうに話した。 　昨季、得点と本塁打が１２球団最少だったチームに、長打力が評価されて入団。その期待を本人も理解しており、「結果で示さないと認められない。使いたいと思われる選手になりたい」と意気込む。 　立浪監督はこの日４本出た本塁打で最も目立ったのは鵜飼の２ランだったと評価。「実戦で出ると自信になると思う。確率が上がるようにどんどん経験してくれれば」と話した。（北谷）【時事通信社】