山本が１６位＝渡部暁は２５位―Ｗ杯複合男子

　【ゼーフェルト（オーストリア）時事】ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）複合男子は３０日、オーストリアのゼーフェルトで個人第１５戦が行われ、日本勢は山本涼太（長野日野自動車）の１６位が最高だった。渡部暁斗（北野建設）は２５位。 　前半飛躍は強風で中止となり、２９日の予備飛躍の結果を採用。渡部暁は後半距離（１２．５キロ）をトップと１分４６秒差の３０番手でスタートし、追い上げられなかった。ヨルゲン・グローバク（ノルウェー）が今季初勝利、Ｗ杯通算７勝目を挙げた。 　永井秀昭（岐阜日野自動車）は１８位、渡部善斗（北野建設）は２２位、木村幸大（中大）は２８位。谷地宙（早大）は途中棄権した。　（了）【時事通信社】