ロシアのプーチン政権は、対ロ強硬派として敵視してきたトラス英首相の辞任表明後も、ウクライナ侵攻を背景とした英ロ関係の冷え込みは続くと警戒している。スルツキー下院外交委員長は２０日、通信アプリで「後任が誰になろうと、英国の対ロ政策の抜本的かつ急速な変化は期待できない」と指摘した。 　メドベージェフ前大統領は、ツイッターに「バイバイ」「おめでとう、レタス」と投稿。英タブロイド紙が「トラス氏の在任期間とレタスの保存期間のどちらが長いか」という企画を立てたことに悪乗りした。外務省のザハロワ情報局長も通信アプリに「こんな英首相は見たことがなかった」とやゆした。　【時事通信社】
情報提供元： 時事通信社
記事名：「 対英関係の冷え込み続く＝「レタスより短命」、トラス氏やゆ―ロシア 」