株式会社スマートバリューは2025年3月21日からオフィスワーカー向けウェルビーイング向上スペース「SLOW AND STEADY」をグラングリーン大阪にオープンし、超少子高齢化社会の進行に伴い増大する社会保険関係費の抑制を目的として、健康・医療データを横断的に収集・分析、個人の行動変容を促すことで健康意識の向上を図る取り組みを進めています。また、PHR(Personal Health Record)の利活用を通じてWell-being産業の発展を支援するため、多様な視点や課題について、各企業・団体との協議を重ねてまいりました。その過程において、持続可能なコミュニティ内での対話の重要性や、ユースケースおよびビジネスモデルに関する議論の場を求める声が多く寄せられています。
本プログラムは、PHRデータの利活用に加えて、「SLOW AND STEADY」という場とコミュニティの力を活用して、健康経営×ヘルスケアサービスの課題を解決する新しい提供方法・仕組みづくりについて、複数のユーザー・ソリューション事業者・専門家・プラットフォーム事業者などが組織の枠を越えたインタープレナーとしてフラットに対話し検討を進めるものです。参加者がワーキンググループを結成し、仮説を立て検証しながら共創する都市型リビングのモデルケースとして、今回は「健康経営×ヘルスケア」の多様な課題の中でもプレゼンティーイズムの改善に効果が期待される【女性のヘルスケア課題】を切り口に議論を展開しています。
このワーキンググループ内で検討されたアイデアを、3月21日に開催される本フォーラムで共有するとともに、プログラム終了後もブラッシュアップを行ったうえで「SLOW AND STEADY」の場を活用して実際に実証実験を行い、健康経営×ヘルスケアソリューションの新しい仕組みを実現し、広く発信していくことを目指します。
(※1)「SLOW AND STEADY」
株式会社スマートバリューが運営する「SLOW AND STEADY」(スローアンドステディ)は、2025年3月21日に開業するグラングリーン大阪 南街区パークタワー4階のオフィスラウンジ『sorappa(ソラッパ)』に隣接し、様々な最先端ヘルスケア製品や軽運動・VRフィットネスなどを体験できるウェルビーイング向上スペースです。
提供サービス
1)施設利用者向け
最先端のヘルスケアサービスを体験するショールーム、心身を労わるサプリ・漢方薬などを提供するカフェバー、VRフィットネスやヨガなどのイベントを体験できます。高精度な計測機器も設置され、SLOW AND STEADYに数分立ち寄って測るだけでデータが蓄積され、自身の健康状態を把握できる会員アプリも提供します。仕事の“合間”に、通勤の“ついで”に、健康習慣をプラスしましょう。